コクヨサプライロジスティクス株式会社

プロジェクト
ストーリー

story-3

SCM推進室
パレット輸送に向けた取り組み

持続可能な物流に向けて

取り組みの背景

・物流業界全体の慢性的な人手不足で労働力の確保が難しい状況が続いている

・2024年問題(トラックドライバーへの労働時間規制)により、
ドライバーの拘束時間の削減や一層の負担軽減が求められている。



取り組み内容

・直積みでの輸送からパレット積みでの輸送へ切り替えるトライアル


・鳥取配送センターから近畿IDC、
 および鳥取配送センターから茨城配送センターまでの在庫移送便を対象


・現状の積載状況を確認し、パレット積みを可能にするため、
 各商品の補充量がパレット積み付け数単位になるようにシステム上のマスタを修正

・スムーズにパレットでの積み込み、荷降ろし作業ができるように発着倉庫との調整



効果と今後の展開

・パレット輸送率


     取組前 50% ⇒ 試算時 80% ⇒ 実施後 85~90%


・トラックへの積み込み時間半減


・補充量を自動的にパレット積み付け数単位にまとめるシステム改修を検討

・他輸送経路への展開を検討

一覧に戻る