健康経営:従業員が活き活きと
働ける環境づくり
コクヨサプライロジスティクスは「従業員の健康とワークエンゲージメントの向上」を、Well-beingの基盤と考え、健康経営を推進しています。
コクヨグループのサステナブル経営指針に沿った健康経営を推進するために健康経営宣言を制定し、健康経営推進に努めてまいります。
健康経営宣言
コクヨグループのサステナブル経営指針「自律協働社会の実現に向け、ワクワクする未来のワークとライフをヨコクし、事業を通じて持続可能な社会を牽引する」を実現するためには社内外のWell-being向上が重要であると考えています。
《Well-beingを向上させる3つの重点施策》
・新しい働き方の提案
・ダイバーシティ&インクルージョン&イノベーション
・従業員の健康とワークエンゲージメントの維持・向上
「幸福」「健康」を意味するWell-being。
コクヨサプライロジスティクスは、その主役である従業員の心身の健康とワークエンゲージメントを維持・向上させ、活き活きと働くための様々な施策を、従業員・健康保険組合・労働組合と共に推進し、そこで得られた気付きや行動を社会のWell-being向上につなげていくことが、コクヨマーケティングの健康経営と位置づけ、これを推進します。
福利厚生施策との連動
選択型福利厚生制度を見直し(新制度名:PLAY WORKマイレージ)、「健康」を重点分野の一つに定め、従業員の健康の維持増進活動を後押しするしくみに改正し、併せて行動変化に応じてマイルが貯まる「健康チャレンジ」の仕組みを導入しました。 従業員が健康増進活動をする際に生じた費用について、自分のマイルを用いて補助を受けることができるしくみで、健康診断オプション受診や医療費、各種健康用品の購入費用に利用可能。(2023年度約105万円利用)
コラボヘルス
・ネットワーク健診の利用により、健康診断(人間ドック含む)を全国の健診機関で受診することができ、被保険者と被扶養者が同一健診期間で同時受診が可能
・大腸がん検診
・子宮がん、乳がん検診に対しての補助上限引き上げ
-2020年乳がん検診補助上限を5,000円から10,000円へ引き上げ
-2023年に子宮がん検診補助上限を4,000円から5,000円へ引き上げ
・前立腺がん検診補助開始(2023年)
女性の健康課題
・女性の健康課題に特化した産業医による相談窓口を開設。
・女性活躍推進に向けた健康面の課題解決のため、性別に関係なく働きやすい職場を目指し、コクヨ産業医による【女性特有の健康課題(PMS・更年期 障害、子宮頸がん・乳がん)セミナー】を実施。男性社員にも積極的な参加を推奨。
・出産や育児などライフイベントを想像して不安を持っている世代対象のセミナー・座談会・先輩社員との交流会を実施
メンタルヘルス対策
・『ストレスチェック』の実施(法令通り年1回)
スレスチェック実施期間外も、従業員一人一人が気軽にセルフケアを受けることができる体制づくりのため、外部機関が運用するEAP(従業員支援プログラム)も導入し、従業員自身の負担感への気付きを促し、早期に予防のサポートができる環境づくりを行っています。
『パルスサーベイ』の実施(2021年から)
「ストレスチェック」に加えて、働き方や職場の課題の定点観測とより良い組織づくりに向けたチームでの対話の促進を目的として3ヵ月に1回実施。
これらのサーベイ結果や人と組織のデータを総合的に見ながら事業部門と人事部門が対話し、優先的に取り組む課題の抽出とその対応策を実施しています。
・ハラスメント研修の実施
コクヨグループと連携し、事例を用いた研修を実施。
働きやすい職場づくり
・フレックスタイム制度全センターへの導入
・長時間労働抑制(残業、振休取得状況のアラート発信)
・有給休暇取得率向上キャンペーンの実施(57%⇒72%)※2024年度
・センターの職場環境改善への投資(事務所・休憩室)
・センター事務所でのフリーアドレスの導入