2026.09.04
~現場相互見学とグループワークで改善アイディアを創出~
コクヨサプライロジスティクス株式会社は、花王グループと2024年度より継続して取り組んでいる 「同業他社交流研修会」を今年度も開催しました。 本研修は、自社の枠を超えた知見の共有を通じ、次世代リーダーの育成と、業界共通の課題解決に向けた柔軟な思考力を養うことを目的としています。3年目となる今年度は、現場改善提案を主題に、両社の中堅メンバーを中心とした参加者が集まり、双方の物流現場見学やオンラインでのグループワークを通じて、互いの強み・共通課題・改善提案のアイディアについて議論を重ねました。
研修プログラムの概要
研修は5月から7月までの3ヶ月間にわたり、対面での現場視察からリモートでの深掘り議論、役員・管理者層に向けた成果発表まで段階的に実施されました。
1. 現場見学・対面ワークショップ(5月)
当社の物流センター担当者と花王ロジスティクス株式会社の「ロジスクール」受講生が参加し、2日間に分けて双方の現場(当社:首都圏IDC/花王ロジスティクス様:岩槻LC)を相互に見学しました。 見学後は対面での意見交換を行い、自社の現場課題や互いの印象、運用の強み・弱みについて活発な議論が行われました。
2.リモートグループワーク(6月〜7月)
本研修のメンバーは北海道から佐賀県まで全国の拠点から参加しているため、オンラインツールを活用したグループワークを計3回実施しました。現場見学で得た気づきをもとにチームごとの共通課題を設定し、各社で実践可能な具体策を議論。会社間の垣根を越えた強いチームワークが構築されました。
3. 最終報告会(7月)
研修の締めくくりとして、7月28日、花王株式会社 すみだ事業所にて最終報告会を開催しました。各グループによるグループ発表に加え、参加者一人ひとりによる個人課題の発表を行い、活発な質疑応答とフィードバックが行われました。チームの個性が光る着眼点や具体策が提示され、3ヶ月間の交流成果が凝縮された時間となりました。発表の最後には、各提案内容の改善実行を年内までに完了させることを互いに宣言し合いました。
■ 今後の展望
参加者の声として、「会社や拠点ごとにルールや運用方針は異なるものの、議論を重ねる中で課題の根底には共通点が多いと実感した」「現場見学や意見交換を通じて、取り組みを褒めてもらえたときは大きな励みになった」など、前向きな声が多く寄せられました。また、研修期間中には、プログラム外の時間でも自主的に意見交換が行われるなど、会社を超えた「新たな仲間」のような関係性が生まれました。
今回の合同研修を通じて、他社の優れた取り組みや視点を自社の現場運用へ還元するとともに、当社は今後も、パートナー企業との連携・交流を積極的に推進し、持続可能な物流サービスの提供と業界全体の価値向上に貢献してまいります。